デッサンクラス 1月

新年明けまして、1回目のデッサンクラスは水彩絵の具の使い方を練習しました。

好きな色を1つ選び、それを“もとの色”として、そこから水を足してどんどん薄くしたり、
白絵の具を足して明るくしたり、他の色を一色ずつ混ぜてみる練習をしました。

きれいなグラデーションにするには、水や白絵の具の量の調節が問題です。
少し水や白を足しただけではあまり変わらず、薄い、明るい色にするにはけっこうたくさん量を
加えないといけないことが分かりました。
他色と混ぜる時も、似ている色はあまり変化なく、この色を混ぜたら意外と汚い色になった〜
など、それぞれ驚きの声が聞こえました。
きれいなグラデーションができました!水を加えた色と、白絵の具を加えた色は,
一見似ていますが、よく見ると少し感じが違うようですね。

次はこの練習を踏まえて、シャボン玉を描いてもらいました。
水を多めにして、上から違う色を少しずつ置いていきます。
じんわり色が混ざったところがきれいですね。
水の量が少し足りないと、うまくにじみができない時もあります。
もう少し水を多くしようか?
色を重ねて置いてみようか?
そんなことを話しながら塗っていきました。

色の置き方によっては模様のようになり、まるで惑星のようにも見えますね。
ぶどうみたい、という声も聞けました。確かになんだかおいしそう!
それぞれすてきなシャボン玉ができました。

次回は色のもつイメージについて考えてみたいと思います。

ならアートキッズ

大人向け絵画教室こまどり 奈良市学園前にある絵画造形教室

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