自画像を切り絵で表現しよう 11月②
今回は自画像に挑戦しました。
まず顔についての絵本を読みました。
顔にはなにがあるかな? 目、鼻、口、まゆげ、まつげ…。
笑ったとき、怒ったとき、悲しいとき、こわいとき、顔はどう変わるかな?
涙が出たり、鼻水が出たり、あくびが出たり…。
人間は顔で色々なことを表現していることをみんなで話しました。
それから今日は実際に鏡を持ってきてもらい、制作しました。
コロナ禍ですので、マスクを外して鼻や口の形を確認するときはおしゃべりしないようにしてね、とお願いしました。
登美ヶ丘教室でははさみの練習もはじめに行いました。
小学生の子には少し難しめのものを、幼稚園の子には優しめのものを用意して、切る練習をしました。
みんな集中して切っていました。
その次に、自分の頭の大きさを手でとり、形を下がきしてから切っていきます。
そして鏡を見ながら、髪の毛も黒い画用紙を切って貼っていきます。
「前髪どうやったらいいかな?」「ギザギザに切ったよ」「切れ込みを入れてみたよ」
「鉛筆で上から描いたよ」
と、それぞれ工夫しながらどうにか髪の毛を表現しようと頑張っていました。
目やまゆ、鼻や口なども、大きさや形、位置もよく考えて作ってみようと話しました。
小さく紙を切り取ることが難しい子は、鉛筆で直接描いてもいいよ、と話しました。
3〜5歳児の子どもたちも、頑張って切り取り、貼り付け、自分を表現してくれました。
前髪をギザギザに切ったり、好きなものを描き足したりして、楽しい自画像になりました。
小学生一年生の子どもたちは髪の毛のかたちや、まつ毛、鼻の形など細かいところにもよく気が付いて、
それぞれ個性の光る作品を作ってくれました。
2年生の子どもたちは細かいところまでこだわって作ってくれたので、時間の関係もあり、
鉛筆で目やまゆ、鼻などをよく観察して描いている子も多かったです。
「むずかしかった〜」「まゆやまつ毛ってどうなってるの?」「髪の毛うまくできた」
など、工夫してやり遂げた声を聞くことができました。
改めて、自分やほかの人の顔の面白さに気づいたのではないでしょうか。
次回はクリスマスツリーを色画用紙で作ります。
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